MNPとは
MNP(携帯電話ナンバーポータビリティ)制度とは、今契約しているスマフォの電話番号のまま、ほかのキャリアや格安SIMの通信業者に乗り換える制度。
MNPを利用するときには、MNP予約番号というものが必要で、この番号をもらうために、今契約しているキャリアに手続きをして貰う必要があります。
MNP手数料
MNPの転出手数料ですが、
ドコモ 2000円
au 3000円
ソフトバンク 3000円
となっていて、コレに加えて、乗り換え先の方での事務手数料がかかります。だいたいどこでも事務手数料は3000円くらいですね。
MNPの発行方法
このMNPの予約番号の発行の方法としては、WEBと電話、各種キャリアのショップの3通りあるんですが、人によってはWEBではできないことが有り、その場合は、電話や各種キャリアのショップで発行するしかないです。
個人的なオススメは、移行しようとしている通信事業所にいって、いろいろ説明を聞きながら並行して電話で予約番号を発行してもらうのが一番いいと思います。移行先の営業の人がもし、予約番号の発行の方法でわからないことがあったらサポートしてくれたりしますし、結局移行先の説明もきかないと行けないので、二度手間になるよりは、その方が楽です。
ただ、移行のタイミングには気をつけたほうがいいです。以前の記事にも書きましたが、キャリアですでに2年縛りなどで解約している場合、3ヶ月間の更新月と呼ばれる期間以外で解約する場合は、解約時に違約金がかかります。これはキャリアにもよりますが、だいたい1万円くらいかかります。
MNPでの乗り換え時にかかる費用はこの3つ。
ですので、基本的には更新月に乗り換えるのが一番オトクです。
MNP予約番号
MNPの予約番号の取得ですが、現在は、コロナウィルスの影響で、サポート窓口がすごく混雑しているので、長いときには10分以上待たされることがあるので、もし10分も待たされたくないって人は一度WEBからの発行ができないか、確認してみるといいです。
あと、キャリアによっては、MNPの乗り換えの電話をしたときに、長期のユーザーだった場合などは特にですが、移行を考え直してもらえるなら。1万円くらいのお得なクーポンを発行しますがどうでしょうか?という引き止め工作をしてくることがありますw
もし、1万円のクーポンが貰えるとなったら、考えが変わるかもしれないという人は、移行先のお店ではなく、自宅でMNPの発行申請電話をかけたほうがいいかも?w
また、MNPの発行の際は「*#06#」という番号に電話をかけたときに帰ってくるMEIDという番号が必要でこの番号をメモったりする必要があるので、近くにメモできるなにかを用意しておくとやりやすいのでおすすめです!
まとめ
MNP自体は、ほんとに全然簡単なので、もし難しそうだから移りたいけど迷っているってひとは、全然迷わずショップにいってMNPしようと思ってるんですけどやり方を教えてくださいといえばいいですよー。
ここまでで、移行するまでの準備については一通り調べ終わったんじゃないかなと思いので、次回からは、実際にどの回線業者を選んだらいいのかということについて触れていきたいと思います。