バリュードメインがAPIを公開
先日のモバイルwifiの話とちょっと話はずれるんですが、でも全然つながってないってわけではない話です。
本日バリュードメインがVALUE-DOMAIN APIを公開しました。
ドメインの新規取得やドメインの更新、DNS情報の更新など、いままでバリュードメインのサイトでやる必要があったことを、APIで実装できるみたい。
いきなりプログラマーよりな話をしちゃってるので、ついてこれない人がいっぱいいると思うので、少しずつ補足説明をいれていきますね。
ドメインというのは
まず、ドメインって言うのは、ブラウザ(IEとかsafariとかchrome)でわかるかな?の一番上に表示されているアドレスバーにグーグルとかだったらgoogle.comとか入力するとグーグルのページが表示されますよね?つまりドメインていうのは、何かしらのサービスがおいてある場所を示す、ネットワーク上の住所みたいなやつです。
DNSとは
DNSとかは、google.comってドメインは実際はどこのサーバにあるんだ?っていうのを解決する仕組み。たとえば、郵便屋さんにはがきに住所を書いて送ってくださいというと郵便屋さんが住所をみて、あ、これはあそこですね。わかりましたって送ってくれますけど、この住所から送り先を解決してくれるのがDNSです。
バリュードメインはいままでバリュードメインのサイトでのみドメインの取得や、DNS情報の設定をできたんです。でもこれからはバリュードメインのサイトを経由せずに自分のサイトの画面でバリュードメインのドメインを取得させたり、DNSの設定をしたりといったことができるので、いままでにない新しい面白いサービスを作ることができるんじゃないかと、個人的にはいま大注目のAPIです。
今後の世界に期待
最近APIはパブリックに公開して、みんなに使ってもらうっていう流れがIT業界全体にあって、バリュードメインもその流れに乗ってきたって感じですね。いやぁ、ほんとに凄くおもしろそうな流れです。プログラマーとしては凄くワクワクする話なんですよ。これ。でも伝わらないだろうなぁ。
ドメインを取得できるサービスってバリュードメイン以外にもたくさんあるんですが、ドメイン取得サービスの大手であるバリュードメインがAPIを公開した以上、他のサービス業者も徐々に対応してくるとおもいますね。
そうなると、なかなかおもしろいことになってきます。
ここずっと、IoTていう、世界中のモノに住所をあたえて、ネットワークからアクセスできて、遠隔で操作できるようにして、なにかおもしろいものを作ろうながれがあるんですが、今回のAPI公開によってIoT関連の動きも活発化してくるんじゃないかなとおもいます。
ドメインを取得するという部分をサービス側でやってしまえるなら、本当に面白い時代がやってくるんじゃないかって思います。
ここ10年で、クラウドがあたりまえになったり、マイクロサービスがはやったりなど、いろいろありましたが、今度はどんな面白いことが起きるのか、非常に楽しみです!
たぶん、そのながれの余波というか、影響で、モバイルwifi系のサービスにもきっと影響がでてくるとおもうので、いまモバイルwifi系のことをきっちり学んで知識として抑えて送っていうのは凄くいいんじゃないかって思ってます。
今回は、ちょっとモバイルwifiを学んでいこうっていうのから脱線しましたが、次回からモバイルwifiとはなにか、どんどん探っていこうとおもいます。